ハンドルがしっかりとついているか、ぐらつきがないかどうか確認してください。
初めてご使用になる場合は、スポンジに台所用中性洗剤とお酢をつけて、製品についている油やホコリをよくこすり洗いしてください。油分が残ったまま火にかけると、油が付着して黄色く変色し、取れにくくなります。
調理開始時や鍋を予熱する場合は中火で加熱してください。
その後、調理に応じて中火~弱火の間で火力を調節してください。焦げそうな場合など、調理によっては火を止め(熱源からはずし)、余熱で調理してください。
「極弱火」(または「とろ火」)は炎が消えそうで消えない、これ以上小さくできないという火力です。
(IHの場合は200W~300Wくらい)
「弱火」は炎の先端が鍋の底面とコンロのガス穴の中間くらいにくる火力です。
(IHの場合は300W~400Wくらい)
「中火」は鍋の底面に炎の先端がちょうど当たるくらいの火力です。
(IHの場合は700W~1100Wくらい)
ビタクラフトの鍋は熱効率が大変良いため、強火は必要ありません。
ガスの場合も、IHクッキングヒーターの場合も、強火(最大火力)は絶対に使用しないでください。鍋の側面やハンドルに炎が回るような火力は必要ありません。
強火は焦げつきや、本体の変形・破損、ハンドルの破損、やけど、火災の原因になります。
ビタクラフトでは使用しません。
みそ汁・カレー・牛乳・水などの飲み物や調理物によっては、強火で急激に再加熱すると突沸現象(内容物が突然噴き出すこと)が起こることがあり、やけどや物品破損の原因となります。温め直しや煮立てる際は、よくかき混ぜながら弱火で温めてください。
調理の前にあらかじめフタをして、中火で十分に予熱してください(約2分程度)。
水滴を落としてみて、玉になってコロコロ転がる状態になれば適温です。
肉など油分が含まれる食材で無油調理を行う際は、予熱後弱火に落としてから油が出てくるまでじっくり待ち、片面に焼き色がしっかりついてから裏返してください。
調理中・調理後に鍋が冷えると、本体とフタがくっつき、フタが開かなくなる場合があります。中火より少し強めの火力で一気に再加熱するとフタは開きます(内容物の状態によって、約10~15分かかることもあります)。
火を止めた後(余熱調理やご飯を蒸らす場合など)、すぐフタの裏側についた水滴を拭いておくことで、後でフタが開きにくくなるのを防げます。
また、熱いフタを平らなところに伏せた状態で置くと、取りづらくなることがあります。調理直後の熱いフタは、できるだけ布巾などの上に置くか、つまみを下にして置いてください。
使用後の鍋はそのまま放置せず、スポンジに台所用中性洗剤をつけてよく洗ってください。完全に冷めてから洗うよりも温かい方が簡単に汚れを落とすことができます。洗った後は、水気をよく拭き取って乾燥させてから収納してください。
ぬるま湯にしばらく浸けるか、鍋に湯を沸かして温め、焦げを取れやすい状態にします。鍋が温かいうちにクリーンキングリキッド(専用クレンザー)などをつけてスポンジでこすり洗いをし、焦げつきを落とします。最後に、最後に台所用中性洗剤でクレンザーを洗い流してください。
ぬるま湯にしばらく浸けるか、鍋に湯を沸かして温め、鍋が温かいうちに変色やシミができた部分にクリーンキングリキッド(専用クレンザー)などをつけ、スポンジでこすり洗いをします。最後に、最後に台所用中性洗剤でクレンザーを洗い流してください。
クリーンキングリキッド ビタクラフト製品のお手入れに最適なクレンザーです。
ソフト&ハードたわしセット 泡立ちがよく鍋の表面に傷をつけにくいソフトたわしと、研磨粒子入りでがんこな汚れや焦げつきを落とすハードたわし。用途に合わせて使い分けができます。
ステンレス鍋・フライパンについてのよくあるご質問は、こちらをご覧ください。