料理研究家 片桐智子先生のハーバルキッチン!⑥
2011年6月23日
料理研究家 片桐智子先生のハーバルキッチンも好評を博しまして、
今回で第6回目を迎えました!
ハーブを育てながら、料理に合わせて使っていくことで、料理がさらに
楽しくなりますね。今回使用しているタイム、チャービル、エストラゴンは
育てやすいハーブです。
>>使用するハーブ<<
◆タイム◆
乾燥させたほうがマイルドな芳香になります。
◆チャービル◆
グルメのパセリと呼ばれて、フランス人が好むハーブです。
◆エストラゴン◆
日本のよもぎの仲間で、タラゴンともいい、かすかな苦みは他の山菜にも似て春の味覚を
彷彿させるハーブです。
<白身魚のワイン蒸し・香草ビネグレット> ~片桐 智子先生考案~
>>下記をクリックすると、レシピ内容が簡単にプリントアウト・データ保存ができます。
【材料】2人分
白身魚・・・・・2切れ
塩・こしょう ・・・・・少々
白ワイン・・・・・大さじ2
コンスターチ・・・・・小さじ1
たまねぎ・・・・・100g
セロリ・・・・・1/2本
イタリアンパセリ・・・・・2本
(香草ビネグレット)
レモン汁・・・・・大さじ1
バージンオイル・・・・・大さじ2
塩・・・・・少々
ホワイトペッパー・・・・・少々
タイム・・・・・小さじ1/3
チャービル・・・・・小さじ1/3
エストラゴン・・・・・小さじ1/3
【作り方】
①白身魚は皮と中骨をとって軽く塩・こしょうをし、10分程おく。
②たまねぎはうす切りにし、セロリは乱切りにしてなべの底に敷き詰め、
①の魚をこの上に並べ、白ワインを注いでコーンスターチをふり、火にかける。
③②が沸騰したら弱火にして3分蒸し煮にし、火を止めて魚が冷めないようにしておく。
④香草ビネグレットを作る。
(a)タイム、チャービル、エストラゴンは、各々みじん切りにする。
(ドライの場合は形状をみて、そのままでもよい)
(b)ボウルにレモン汁と調味料を入れてよく攪譟・オ、(a)の香草を加えて良く混ぜる。
⑤器に③の白身魚と野菜を盛り合わせ、④のビネグレットを回しかけて、
イタリアンパセリを天に添える。