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VitaKitchen~ビタクラフトのある暮らし~ 野永喜三夫直伝、おいしい和食の作り方。

VitaKitchen~ビタクラフトのある暮らし~ 野永喜三夫直伝、おいしい和食の作り方。ビタクラフトで和食をもっと身近に。

「伝統の先にある、新しい日本料理を求めて。」一日一日を常に意識して生きること。それが、新しいモノを生み出すために大切だと私は考えます。例えば、毎日の食事も一食一食を丁寧に味わうことで、感性が磨かれ、アイデアが生まれると思うのです。また、基本があっての応用だと思いますので、基本を守り、そこに自分のオリジナリティを加えて新しい料理をつくるよう心掛けています。2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、それは良いことである反面、和食が絶滅危惧であるということも示しています。やはり、若い人の和食離れが進んでいるんですね。ですから、今回のレシピでは昔ながらの「母親の味」をご紹介します。このレシピを通じて、多くの方々に和食の魅力を再認識していただけると嬉しいです。

「野永喜三夫が惚れ込んだビタクラフト」ビタクラフトは、熱伝導性・保温性が高く、特に「含め煮」という技法に最適です。含め煮は、料理が冷めるのを待って味を含ませる技法ですが、ビタクラフトのベイパーシール効果を利用すれば、味がぐっと染み込みやすくなります。ですから、難しいと感じる和食の調理が簡単にできるんです。また、ビタクラフトで無水調理をすれば、栄養素を逃がしませんし、旨みが凝縮され調味料も最小限で済みます。このように機能性も高く、一生付き合える鍋だと思いますので、ぜひお試しください。

  • さばの味噌煮

    ボウルも使わず、鍋(フライパン)1つで完結する料理です。味噌は、赤や白、合わせの種類で塩分が違いますので、お好みのものをお使いください。

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  • かきあげ

    衣作りを簡単に、カリッとおいしく調理できます。具材には、かきや海老もおすすめです。冷めても天丼の具としてお召し上がりいただけます。

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  • 鮭の炊き込みご飯

    炊きあがったごはんを食卓で混ぜれば、いい香りが広がり食欲も増すことでしょう。温かくても、冷めても、おいしくお召し上がりいただけます。

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  • 炒り鶏

    冷めてもおいしいので、ご飯のおかずやお酒のお友、お弁当にも最適。煮物は、フタをしたまま冷まし、味を含ませ、食べる前に温めなおすとおいしくなります。

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  • 鮭の粕汁

    酒粕は体を温め、腸の動きを整える、先人の知恵が詰まった食材です。隠し味に白みそを加えることで、味に深みとやわらかさがでます。

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  • 黒豆とお餅の和風ステーキ

    お正月に残ったお餅とおせちの黒豆が、おもてなしのお菓子に変身。餅と黒豆、ふたつの食感が楽しめ、分けて焼けば、ホットケーキにもなります。お餅がやわらかいうちにお召し上がりください。

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野永三喜夫料理長プロフィール
日本料理 「日本橋ゆかり」3代目/服部栄養専門学校を卒業後、京都・菊乃井の村田吉弘氏の下、露庵菊乃井にて日本料理の修行を重ね、現在実家「日本橋ゆかり」にて3代目として腕を振る舞う。その後、「料理の鉄人Japan-Cup’02」総合優勝、NYタイムズ紙に日本を代表する若手料理人として選ばれるなど、『世界の料理人』として様々なメディアや海外でも活躍しています。

日本橋ゆかり
[住所] 東京都中央区日本橋3-2-14
[ご予約] 03-3271-3436
http://nihonbashi-yukari.com/
創業昭和10年より親子3代、宮内庁に出入りを許されている老舗店。伝統に根ざしながらも、新しい時代の空気を取り入れた、日本料理の神髄が味わえます。

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