日本食には、味噌や醤油など伝統的な調味料、漬物など塩分が高い保存食があり、摂り過ぎ※の一因になっています。(※日本人の一日の食塩摂取量の目標値は、男性9g未満、女性7.5g未満と設定されています。) 塩分の高い食生活を続けていると、血圧が上がり、脳卒中などの生活習慣病の原因となってしまいます。
100%脳卒中を発症するモデル動物では栄養を改善すると天寿を全うするというデータがあります。
このことから、1日1食でも適塩でバランスの良い食事を摂取すれば、生活習慣病のリスク軽減に貢献できることが確認されました。
野菜に多く含まれるカリウムには、食塩の成分であるナトリウムを体外へ排出する働きがあります。
減塩生活が難しく感じられる方も、普段の食生活にプラスして、野菜を意識して摂っていくことで、減塩につながり、おいしくバランスの取れた健康的な生活を送ることができるのです。まずは簡単に取り込めることから始めてみましょう。
日本人の体質には、昔から伝統的に食べられている料理や食材が体にはやさしく、健康に良いということが分かっています。
では、どのように、何を食べたら良いのでしょうか?
それを簡単に実現する方法として“まごはやさしいよ”があります。毎日、これらの食品をたべるように気を付けるだけで、食事全体のバランスが良くなると言われています。