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料理研究家 片桐智子先生のハーバルキッチン!③

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   健康志向が高まる今、"雑穀米"が見直されいます。

   その雑穀米とハーブを組み合わせて、自然の恵みを上手に生かした料理を

   ご紹介します!

  

   ハーブ野菜と呼ばれているものや、庭やベランダで育てているハーブなど、

   日常的に食べることで健康的な食生活が得られますよ。

  

 

>>使用するハーブ<<

 

◆カレンデュラ◆

日本ではキンセンカと呼ばれています。抗酸化力のあるカロチノイド、フラボノイドが豊富。

 

 

◆レモンバーム◆

消化器系の緩和に期待できます。鎮静効果があり、リラックス効果もアリ。

 

 

 

<雑穀米の香草リゾット>       ~料理研究家 片桐 智子先生考案~

 

>>下記をクリックすると、レシピ内容が簡単にプリントアウト・データ保存ができます。

雑穀米の香草リゾットレシピ.pdf 

 

【材料】4人分  
雑穀米 ・・・・・2カップ
ブイヨンストック・水(1:1) ・・・・・3カップ
たまねぎ(みじん切り) ・・・・・大さじ1
オリーブ油 ・・・・・大さじ1
白ワイン ・・・・・大さじ1
塩・こしょう ・・・・・適量
イタリアンパセリ ・・・・・適量

 

(下記材料は作り方②に使用)
ナチュラルチーズ ・・・・・100g
白ワイン ・・・・・50cc
ブイヨンストック ・・・・・3カップ
カレンデュラ ・・・・・大さじ2
レモンバーム ・・・・・大さじ1

 


【作り方】
①雑穀米はさっと洗ってそのまま水に浸けて、1時間以上おく。

 

②ナチュラルチーズは、細かく刻んでワインを加えて10分程おき、

   ブイヨンストックにハーブを入れて浸けておく。

 

③鍋を熱してオリーブ油を入れてたまねぎを炒め、

    ①の米を加えて更に炒め、軽く塩・こしょうをする。

 

④③にブイヨンストック・水と白ワインを加えて火にかけ、

   沸騰したら弱火にして30分炊き、10分蒸らす。

 

⑤④に②を加えてひと混ぜし、更に2~3分程火を通して器に盛り、

   イタリアンパセリを散らす。

料理研究家 片桐智子先生のハーバルキッチン!②

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 今回のハーバルキッチンは"中華薬膳"です。美肌作りに役立つ、カルシウムや

 コラーゲンがいっぱいの鶏ガラスープの取り方から、栄養満点×ハーブスープを

 ご紹介します!

 

 メイン食材に使った、トマトの赤みの色素、リコピンの抗酸化作用は強く、

 βカロチンの2倍!!「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれるほど、

 多くの栄養素に富んでいます。

 また、ビタミンHやPなど特殊なビタミンが含まれているので、肌荒れを防ぎ、

  毛細血管を強化し、皮膚に栄養成分を送る作用があります。

 

 

>>使用するハーブ<<

◆シブレット◆

前回でも使われたハーブですが、丈夫で耐寒性もあり、路地や容器、水耕栽培も

容易にできます。

 


<西紅柿蚕花湯(トマトの卵スープ> ~料理研究家 片桐 智子先生考案~

 

>>下記をクリックすると、レシピ内容が簡単にプリントアウト・データ保存できます。

トマトの卵スープレシピ.pdf 

【材料】  
トマト ・・・・・2個
玉ねぎ ・・・・・1/2個
シブレット ・・・・・10本
干しえび ・・・・・大さじ2
卵 ・・・・・1個

 

スープ ・・・・・6カップ(※)
酒 ・・・・・大さじ1
塩 ・・・・・小さじ1
こしょう ・・・・・少々
ケチャップ ・・・・・ケチャップ

 


【作り方】
①トマトは皮を湯むきして種を取り、くし型に切る。

 

②玉ねぎは縦に巾1cmに切り、シブレットは飾り用を残して粗切りにする。

 

③干しえびはぬるま湯につけてもどし、酒少々をふっておく。

 

④なべに炒め油を入れて熱し、③の玉ねぎを炒めて①のトマトを加え、
   シブレットを入れてひと混ぜし、③の干しえびとスープを加えて5分程煮る。

 

⑤④に調味料を入れて味を調え、割りほぐした卵を流し入れて火を止める。

 

 

 

<鶏ガラスープの取り方>(※)

【材料】
鶏ガラ・・・・・1羽
長ねぎ(青い部分)・・・・・1本
しょうが・・・・・1かけ

 

【作り方】
①鶏ガラと水3Lをなべに入れてひと煮立ちさせ、この煮汁は捨てて

   周りについたアクをきれいに洗い流す。


②再びなべに鶏ガラと水3Lを入れて火にかけ、ねぎをぶつ切りとしょうがのうす切りを

  加えて、30分から1時間位、途中弱火にして煮る。


③②のねぎとしょうがを取り出し、用途に合わせて使う。

料理研究家 片桐智子先生のハーバルキッチン!①

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  ビタクラフトの料理講師を務める、料理研究家 片桐 智子先生が

 身近にあるハーブを少し加えて、いつもの料理を一層美味しく仕上げます。

 ハーブはもともと肉や魚の臭みなどを消すために使われていたものですが、

 いまでは世界中で、風味や隠し味に、また料理のアクセントにも使われています。

 

 紹介する料理は、ごく自然にハーブを使ったもので、

 気軽に作れて体にやさしい一品です。

 

 

>>使用するハーブ<<

 

◆マロウの葉◆

マロウは、サプライズティーとも呼ばれて、ハーブティではよく知られた花ですが、

薬草としては葉の部分も使われ、ローマ時代には野菜としても栽培されていました。

葉にはビタミンA・B・Cが多く含まれ、サラダや炒め物、様々な料理に利用できます。

 

◆レモンバーム◆

育てやすいハーブで、料理やスイーツ作りによく利用するハーブのひとつです。

フレッシュ・ドライのどちらでも使えますが、花の咲く少し前までの柔らかい若葉は

香りに刺激もなく、サラダや他の料理にも使えるハーブです。

 

◆シブレット◆

チャイブともよばれて、ネギ科の香草です。香りもやわらかい。

 

 

 

<白身魚とえびの香草蒸し> ~料理研究家 片桐 智子先生考案~

 

>>下記をクリックすると、レシピ内容が簡単にプリントアウト・データ保存できます。

白身魚とえびの香草蒸しレシピ.pdf

 

【材料】  
白身魚・・・・・300g
塩・・・・・少々
えび・・・・・100g
酒・・・・・大さじ2
レモンバーム・・・・・1~2本
卵白・・・・・1個

(吸いだし)
だし汁・・・・・300cc
塩・・・・・小さじ1/3
みりん・・・・・大さじ1
薄口しょうゆ・・・・・小さじ1/2

マロウの葉・・・・・5枚
シブレット・・・・・5~6本 

 

【作り方】
① 白身魚は一切れを60gのそぎ切りにし、うす塩をしておく。

② えびは殻をむいて背わたをとり、さっと洗って細かく叩きつぶし、ナベに入れて
  酒・塩を加えて火にかけ、箸の先でほぐすように煎りつけてそぼろ状にする。

③ レモンバームは細切りにして、マロウの葉はよく洗って塩水に5分程浸し、
  水気を拭きとっておく。

④ 卵白を泡立て、②のえびそぼろと③のレモンバームを加える。

⑤ ③のマロウの葉の上に①の魚を重ねて、これに④をのせ
  湯気のたった蒸し器に入れ強火で5~6分蒸す。

⑥ だし汁に調味料を入れてひと煮立ちさせて、吸いだしを作る。

⑦ 蒸しあがった⑤の魚を器にとり、吸いだしをかけてシブレットを添える。

引退する79歳のビタクラフト販売員

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~引退することになった79歳のビタクラフト販売員から届いたお手紙~

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ビタクラフトを使い、ロウソクの火でご飯を炊く

日本大震災により被災された方々へのお見舞いとともに、皆さまの暮らしの力になりたいという思いを込めて、3月26日(土)の読売新聞(全国版)に、16年前の阪神・淡路大震災の際にお客さまから頂戴した「ロウソクの火で、ご飯が炊けた」というお言葉を掲載させていただきました。

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