ビタクラフトを使い、ロウソクの火でご飯を炊く
2011年3月28日
東日本大震災により被災された方々へのお見舞いとともに、皆さまの暮らしの力になりたいという思いを込めて、3月26日(土)の読売新聞(全国版)に、16年前の阪神・淡路大震災の際にお客さまから頂戴した「ロウソクの火で、ご飯が炊けた」というお言葉を掲載させていただきました。
掲載後すぐに、たくさんのお問い合わせとお便りをいただきました。
中には茨城県の被災者の方から温かく、逆に勇気づけられるお葉書を頂戴し、被災された方々への支援をさらに深く考えるきっかけとなりました。
ビタクラフトジャパンは阪神・淡路大震災を経験し、乗り越えてきた企業として、被災された方々へできうる最大限の支援を検討しております。
緊急・災害時におけるロウソクでの炊飯
災害時には、被災地をはじめ周辺地域においても熱量が制限される場合があります。ロウソクの火でご飯が炊ければ、そういった緊急時でも温かい美味しいご飯を食べることができます。
ビタクラフトの片手ナベ(1.2L)を使用し、1カップのお米を炊く方法
■準備するもの
空き缶(高さの同じものを2つ)
鍋を支えられる安定のある台になるもの
※火や熱に強く、安定のある台を作れるものであれば何でも可
※40分加熱するので、高さ10cm程度あるものが望ましい
※倒れないよう、十分に気を付けてください
ロウソク
直径2cm×4本(長さは缶の高さにあわせてカット)
※ロウソクは細いものであれば本数を増やし、太いものであれば減らしてください
※40分加熱するので、長さ10cm程度は必要
アルミホイル
ロウソクを立てるのに使用します。
※丈夫な皿、ロウソク立てなどでも構いません
【ワンポイント】
鍋に炭がつくので、鍋にアルミホイルをかぶせると後片づけが簡単です。
■材料
米: 1カップ
水: 240cc(米に対して1.2倍)
■作り方
1. 米を洗い、鍋に米と水を入れフタをする。
2. アルミホイルの上にろうそくを4本立て、両サイドに鍋が置けるよう缶を置く。
3. 鍋を置きそのまま40分間火にかけ、10分蒸らせばでき上がり。